With the aim of sharing the piping CAD design knowledge

ハードウエア

CAD作業ではソフトウエアを動かすパソコン、作業に使うディスプレイ、及び作図したものを印刷するためのプリンタが必要となります。
作図内容やボリュームにより機器の選定は多岐に渡りますが、メーカーホームページを見ても推奨環境があるだけです。
これは、作業する方の感覚によって捉えられ方がまちまちなため、単純にこれで十分ですと言えないメーカーの姿勢があるからだと思います。
ここでは、各ハードウエアについて簡単では有りますが、機種選定の参考となる情報についてお話したいと思います。

CAD用パソコン

mdv_08作業内容により数万円から数百万円(物によっては1000万オーバー)と値段の幅がすごく有ります。
わかりやすく説明しますと、パソコンの中にはCPUという、演算を行うチップが入っていて、汎用パソコンではこのCPUが全ての仕事をします。そのため、CPUの性能が良いほどパソコンの動作はキビキビします。また、メモリー増量やシステムドライブをSSDにすることで、更にキビキビ動作するようになります。

先ほど、汎用パソコンはCPUが全ての仕事をするとお話しましたが、CAD用(写真、動画、3DCG等を含むクリエイター向け)パソコンではグラフィックボードというものを追加し、描画部分の作業を別途に仕事をさせます。描画データが多くなると、CPUでは作業をまかないきれず、動作が遅くなってきますが、グラフィックボードを追加することにより作業が分担されるため、トータルでキビキビ動くようになります。
(注:グラフィックボードにはCADやCGなどに最適化されているものと、そうでないものが有り、最適化されていないものを利用してもそこまでキビキビ動くようにはなりません。)

quadro-k5200-3qtrグラフィックボード自体、かなり高額であり、一番リーズナブルなものでも単体で汎用パソコンが買えてしまします。そのため、誰にでもお薦めするものではありません。2DCADでは汎用パソコンで十分と思います。2DCADでも機器製図等の部品点数が多いもや、材料集計等にデータベースを利用しているものなどは作業ボリュームによってはグラフィックボードの導入をおすすめします。3DCADに至ってはほぼ必須と考えて頂いた上で、作業ボリュームによりグラフィックボードの仕様、CPU等の詳細仕様を検討されたほうが良いかと思います。

私たちの作業環境では2次元ベースではグラフィックボードの必要性はあまり無いように感じますが、PDFやイメージデータ化された図面をアンダーレイとして取り込み、トレース作業を行ったりする場合は汎用パソコンでは拡大縮小などの動作かなりギクシャクします。そのため、メインメモリを増設しても解消しない場合はグラフィックボードを検討します。3Dデータを扱う場合は小規模プラントでもグラフィックボードを導入したほうが良い印象を受けました。

ここでいう、キビキビというのが、個人の感覚となるため、一概にこれでよいというのが難しいです。グラフィックボードを入れる、入れないで値段が大きく変わってくるので、導入の際は用途・作業者の技量を考慮した上でご検討されることをお勧め致します。

ディスプレイ

4k_ultraHD昨今、ディスプレイは大きなものでも値段が安くなってきました。また、解像度も高いものが出てきて選定も大変かと思います。
私たちの現状の使用環境では23~28インチのディスプレイを2画面使用しています。オフィス省スペース化のため、書類を電子化しており、位置画面に仕様書等を表示し、もう位置画面でCAD作業をしています。
現状、28インチ1920×1080なのですが、写真表示では粗さが目立ちますので、ゆくゆくは更に高解像度のものを導入したいと思っています。
ディスプレイによって色の表現が全く異なります。写真や動画などを原色に近い状態で見たい場合などはそれなりのディスプレイが必要です。(印刷したのと全く違って見えるくらい違いが有ります)
CAD利用においても、大型ディスプレイは作業効率が上がりますので、設置スペース等を考慮の上なるべく大きめのものをお薦め致します。

プリンタ・プロッタ

作図チェックや客先出図等に必要になります。
最近はデータでの出図となることが多いと思いますので、作図チェック用にA3カラープリンタがあると便利です。
チェック時、必要箇所をカラー印刷すればチェック作業が大変楽になります。スペース的にA3プリンタは大きいのですが、A1,A0の図面をチェックする場合、A3がないと全体を一度にチェックするのは困難です。
プリンタを選ぶ以上に重要なのがランニングコストです。つまり、インクやトナー価格が本体以上に重要です。選定を間違うと短期間で簡単に本体価格を上回ってしまいます。サードパーティ製のインクなど十分に検討した上で本体を選ぶことをおすすめします。
写真印刷に関してはサードパーティ製のインクでは綺麗に印刷できないこともあるので、利用用途も十分に考慮してください。

 サポート(業務提案)

ソフトウエア・ハードウエアの選定からオフィスインフラ・ネットワーク構築等オフィスのトータル環境をご提案させて頂いております。
また、別途費用は発生いたしますが、機器購入から初期設定、現地セットアップまで幅広くご対応致します。
ページ右サイドバー”お問い合せ”よりお気軽にお問い合わせお願い致します。

 推奨ハードウエア

title-quadro上記ハードウエア(プロッタを除く)について推奨メーカーです。ご自身で詳細を検討されたい場合にご参考となれば幸いです。
私たちが現在利用しているメーカーとなります。CAD用グラフィックボードを含む機器詳細のカスタマイズができる上、価格・信頼性共に業務に耐えうると判断しております。
ディスプレイについてはリンク先で購入したいPCを選択後、商品カスタマイズメニューにディスプレイを選択できますので、そちらから選定してください。
注:リンク先サイトは携帯端末からの操作は対応しておりません。パソコンからのアクセスをお願いします。
マウスコンピューター/G-Tune